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検証 中小企業金融―「根拠なき通説」の実証分析

検証 中小企業金融―「根拠なき通説」の実証分析
渡辺 努
検証 中小企業金融―「根拠なき通説」の実証分析
定価: ¥ 3,045
販売価格: ¥ 3,045
人気ランキング: 36944位
おすすめ度:
発売日: 2008-09
発売元: 日本経済新聞出版社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

多くの通説は、ミクロの個別の事例を取り上げて主張されてきたものに過ぎないことを明らかにしていくのは見事である。
 本書は、表題にあるとおり、中小企業金融にかかる通説について、最近整備されてきた統計資料(主にCRDと呼ばれる24万件にも上るデータなど)を詳細に分析することにより、通説とは異なる実像を浮かび上がらせたものである。

 本書の構成は、「中小企業における淘汰は正常か」、「中小企業向け融資は適切に金利設定されているか」、「貸しはがしの影響は深刻だったのか」、「リレーションシップバンキングは中小企業金融の万能薬か」、「担保や保証人に依存した貸し出しはやめるべきか」、「政府による特別信用保証には効果があったのか」という、6つの通説について、実証分析を裏づけに反論を試みているが、なかなか興味深い結果が得られている。
 多くの通説は、ミクロの個別の事例を取り上げて主張されてきたものに過ぎないことを明らかにしていくのは見事である。
詳細な分析を通じて得られた結論は、「日本の中小企業金融は効率的な面が多い」というものである。

 なお、本書の最後に触れらているが、ぜひ次は「政府系金融機関による長期低金利での貸し出しは、民間金融機関による金利決定にどのように影響したか」という分析を行ってほしい。
 通説では、政府系金融機関の存在が、金利決定に歪みをもたらしたというものであるが、本書の分析からいえば、どうやら異なる結論が得られそうな気がしてならない。

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2009/01/05(月) | FX関連書籍 | トラックバック(0) | コメント(0)

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